こんにちは。遊びに来てくれてありがとうございます。
今六本木の森アーツセンターギャラリーで開かれているさくらももこ展に行きました。
さくらももこさんの作品は、ちびまる子ちゃんはもちろんですが
「たいのおかしら」を始めとするエッセイも大好きで。
エッセイもちびまる子ちゃんも、端々に使われている言葉が面白いんです。
それから静岡弁なのか昭和の言葉なのかわからないですが語尾の使い方とかも最高です。
小さいころに読んでいたり、大好きな作品ばかりだったので
この展示会を以前から楽しみにしていました。
さくらももこ展のみどころ
さてさくらももこ展についてですが、
展示はちびまる子ちゃんからコジコジ、神のちからっこ新聞などの作品など
時系列で並べられていた気がしました。
ちびまる子ちゃんは昔読んだ作品の原画が飾られていて内容が読めましたが
オチまで知っているのに最後まで絶対に面白い。
名作というのは何度読んでもいつ読んでも面白さが褪せないのだと実感しましたね。
さくらももこさんの作品は、なにか特別な出来事や展開があるわけではないのに(すみません)、
むしろ親近感の湧く出来事ばかりなのに(マラソン大会がすごい嫌な話とか腹痛を我慢する話とか)、
というかそうであるがゆえに、表現の仕方や文章の面白さが際立っている気がします。
普通に書いたらあんなに面白おかしく惹かれる文章はなかなか書けないですよね。
更にさくらももこさんの作品ってユーモア溢れるだけじゃなくて
ほろりと泣ける内容も多いところも素敵で。
さくらももこさんの作品はすべてにおいて愛情が溢れているのが伝わってきます。
だから余計泣けちゃうんですよね。
展示でも思わずうるっときてしまいました。
きっと皆さんも、当時漫画やエッセイを読んだころを思い出して懐かしくなると思います。
展示の流れに話を戻すと、
ちびまる子ちゃんの作品のあとはこのような展示がありました。
(写真を撮ることができる場所は限られているので注意です)
ちびまる子ちゃんやコジコジの展示を見た後、後半は
神のちからっこ新聞などの時期はあまりよく作品を存じ上げていなく(すみません)、
いろいろと初めて見たものが多かったのですが、
かなり自由気ままに創作されていたのかな、と思うほどハチャメチャで面白かったです。
展示の最後はこのような額で飾られたたくさんの小さな絵が飾られていました。
ひとつひとつがとてもかわいくて、さくらももこ先生らしいな、と思いました。
さくらももこ先生の詩が素敵すぎて
最後に、この展示会の表紙となっている詩、
「ある日小さなまるが来て、
『いっしょにあそぼう』
と言ったので
わたしはとてもうれしくて
そのまるとずっとずっといっしょにあそぶことにしました」
が本当に素敵で、
さくらももこ先生にとってのちびまる子ちゃんの存在の大切さを感じて、
そのさくらももこ先生とまるとの遊びをずっと大切に読んでいきたいと思いました。
さくらももこ先生、本当に素敵な作品を生み出してくれてありがとうございます。
引用元:https://sakuramomoko-ten.com/
載せておりませんがグッズもはちゃめちゃにかわいかったので、
2025/1/5までやってますので、ぜひ観に行ってみてください!
では。