こんにちは。遊びに来てくれてありがとうございます。
本日は少し悲しい内容ですみません。
先日、実家の猫が亡くなってしまいました。
享年18歳、長生きをしてくれました。
私は今まで総勢6匹ほどの猫と住んできましたが、彼女はとびぬけて愛想がよく、誰にでも懐く子でした。
よく食べる子で、体はハリもあってぽっちゃりして丸っこく、
加えて鳴き声が高くてとってもかわいくて、みんな彼女にメロメロでした。
もともと、彼女は私の姉が拾ってきた捨て猫で姉が引っ越す際に実家に連れてこられたのですが、
すぐに懐いてくれて、本当に本当に可愛い子でした。
そんな、まさに猫の魅力満載な子だったのですが、
彼女は10年ほど糖尿病を患っていて、毎日決まった時間に注射が必要でした。
そのため、母が自分の会社に一緒に通勤して様子を見てくれていました。
母の会社では、社員さんはもちろん、強面のお客さんにも臆せず懐くので、
会社の雰囲気も柔らかかったのは彼女のおかげだったようです。
通常は、猫は別の場所に連れていかれるのを嫌がったり緊張したりするのですが、
持ち前の明るさと人懐っこさで全く物怖じしなかった子でした。
私が最後に会ったのは、一か月ほど前に大きな発作を起こして入院した時です。
前脚に点滴をつけて、かなり痩せて、辛そうにしていました。
何度も入院していますが、さすがに今回は回復が難しいのではないか、と獣医さんに言われました。
それでも、入院中、ご飯を一生懸命食べて、座ろうとして、頑張って生きようとしていました。
なでなでしたら頑張って甘えてきてくれました。
本当に良く頑張ってくれました。
糖尿病を患って、何度も低血糖発作を起こして入院して、
でも最後まで一生懸命、本当に一生懸命生きてくれました。
こんなにたくさんの人に好かれた猫はいないと自負しています。
今まで数えきれないほどたくさんの癒しを本当にありがとう。
無事に虹の橋を渡って、天国に向かってくれていると信じています。
また、あとで天国で会おうね。